ようやくここまで来ました。4月19日に開始してから5月11日までの23日間、総プレイ時間70時間でようやく一周クリアです。
私は子供の時にもテレビゲームは買ってもらえず、プレイも友達の家に遊びにいったときにときどきやらせてもらうくらいで技術はほぼ皆無。
それなのにこんな死にゲーに手を出してしまったので序盤は死にまくりで何度も心が折れそうになりました。
(まぼろしお蝶と火牛は許さん。)
何とか一周目をクリアしたので死にゲー初心者が隻狼をプレイしてみた感想を述べてみようと思います。
購入までの経緯
そもそもなんでそんなゲーム初心者が死にゲーのソロプレイゲームなんかに手を出したかといえば自作パソコンのスペックを生かしてみたいと思ったからです。
今までノートパソコンしか使ってこなかったのでグラフィックボードを積んだパソコンのスペックをフル活用してみたかったのです。
動画編集は難しそうだし、とりあえず既に出来ている動画に手を出そうと考えました。
以前、「PCゲームでは同じゲームでもPS4より高画質なことが多い」と聞いたことを思い出し、とりあえずSteamを覗いてみて安いゲームを買ってみることにしました。
そこでちょうどセール中のゲームの中に日本ゲーム賞2019最優秀賞受賞と記載されており、グラフィックが綺麗で、私好みの和風世界観のゲームがあり、一目惚れして買ってしまったわけです。
購入後、不安になりながらもプレイしてみると確かに面白い。
在宅勤務で通勤時間や残業が削られた時間を使ってドはまりしてしまいました。
剣戟が心地よい
好きなところの一つは剣戟が心地よいことです。
このゲームの特徴としてHPゲージの他に体幹ゲージというものがあり、これが最大までたまると一定時間動けなくなります。
この際にプレイヤーが敵に攻撃すると忍殺という一撃必殺を放つことが出来るのです。
この体幹ゲージは敵にダメージを与えるか敵の攻撃にタイミングよくガードをする(弾く)と敵に溜めることが出来ます。
さらに言えば敵の攻撃はたとえ雑魚キャラ相手でも一発食らうと体力の1/5が減るくらいに強く設定されています。
となると、結果的に敵の攻撃を弾くことが基本戦略となります。
ガードしっぱなしなんてつまらないと思う方もいるかもしれないのですが、これが非常に心地よいのです。
敵の攻撃をタイミングよく弾いた時には派手な火花が飛び散り、キィンという耳当たりの良い金属音が響きます。
これを繰り返しているのがとても楽しい。
始めはタイミングを合わせるのが難しいのですが、ゲームを進めていくうちに私のような初心者でも何度かやっていると慣れます。
特にボス戦が楽しい。
ボス戦もネットで検索すると簡単に倒す裏ワザがいくつかヒットするのですが、剣戟を続けたくてわりと正面から立ち会うことが多いです。(そして20回くらい死んで戦うのを繰り返してくると調子に乗り始めて、弾きが適当になりまた死ぬ)
ちょっとしたリズムゲームみたいな楽しみ方ができます。
難易度が絶妙
難易度が絶妙です。
このゲームは何度も死ぬことが想定された所謂死にゲーです。
初見のボスなんて技に対応できずに一方的にボコられてやられることが多いです。
(というか一発目で勝ったことなんてない)
でも何度もやられながらも繰り返し戦っていると5,6回目でなんとなくパターンが見えてくるんですよ。
パターンが見えてきたら手持ちの攻撃や回避、防御を合わせていくんです。
そうすると20回くらい繰り返すと互角に渡り合えるようになるんですよ。
互角の戦いの末勝ち取った勝利は格別です。本当嬉しい。
All You Nead Is Killやリゼロの主人公たちはこんな気持ちだったのかな。
プレイヤー自身のテクニックの成長を直接感じられるゲームとしてすごく面白かったです。
グラフィックが綺麗
そしてグラフィックが綺麗です。
そもそも私のゲーム遍歴がWiiあたりで止まっていたのも関係しているとは思うんですが、グラフィックが滅茶苦茶綺麗です。
特に幕間のムービーが立体的で映画みたいな画質でした。
自作パソコン組んだかいがあるなあ。(PS4でも変わらないのかもしれないけど)
最近のゲームはみんなこんな画質なんですかね。気になる…
今後
まだ一部の中ボスが倒せていないので二周目に入るのはちょっと待っています。
一周目で倒せるボス倒したら二周目に入ろう。
それからはゆっくり進めていこうと思います。
他にグラフィックが綺麗なゲームが気になってきたのでアサシンクリードやバイオハザードにも手を出していこうと思います。
いやあゲームって楽しい!
クリア日数計算には下記サイトを使いました。