私は紙が捨てられません。
銀行や会社から送られてきた大事そうなダイレクトメール類や大学時代のレジュメ類はなんか大事そうなので捨てられず、取っておいてあります。
ついでに言えば読書も出来るだけ紙で読みたい派です。感情的にあのページをめくる感じが好きなのと、パッと中身を読むのに紙の方が便利なので基本的には紙の本を買います。
そんなことを続けていると部屋の中に紙類がたまってきますが、私の部屋は6畳。
クローゼットや押入れがあるので現在の収納量に大きな不満はないですがさすがにずっと紙類をため続けておくだけのスペースはありません。
このペースで紙類が溜まっていくと収納に困ってきそうなことが明白なので早めに電子化に踏み込むことにしました。
スキャナーの選定条件
いきなり高価な書籍や思い出のある大学のレジュメ類を電子化するのも、技術的な不安や感情的な抵抗があったため、まずはダイレクトメール類を電子化することにしました。
ゆくゆくは書籍類もスキャンしていくつもりです。
書類スキャンに最適で、ゆくゆくは書籍もスキャンできるスキャナーを探しました。
必要と思われる下記条件を満たすものを探した結果です。
- 連続スキャンが可能なこと
- 操作が簡単なこと
- OCR(文字認識)機能がついていること
- ドライバーソフトが安定していること
当初は本の自炊でよく使われている富士通製のScansnapを購入しようと思ったのですが、ソフトが安定しないというレビューを見て断念。
代わりにたところEPSONシートフィードスキャナー DS-570を導入することにしました。
EPSONシートフィードスキャナー DS-570導入
という訳で楽天市場でスキャナーを購入。
しっかりと梱包された状態で届きました。
開封後の製品写真はこんな感じ
デザイン
もっと重くてメカメカしいイメージを持っていたのですが、軽くて曲線のあるかわいらしいデザインでした。自宅に置いていてもそんなに目立たないんじゃないかなと思いました。
本体動作
軽快で素晴らしい。上蓋を開くとスリーブモードが解除されて電源が入るのでスムーズにスキャンへと入れます。個人的にはこの蓋を開けるどうさが滑らかで楽しいです(笑)
PCとの接続
どうせデスクトップパソコンの近くに固定して使用するため、有線接続しています。Wi-Fiも付属のようなので、スキャナー設置場所を変更することになったら試してみようと思います。
付属ソフト
Document captureという専用ソフトが付きます。簡易版と高機能版があるのですが、高機能版ではより細かな設定が出来ます。特に助かったのがEvernote自動転送機能。スキャンした書類を自動的にEvernoteにアップロードしてくれます。Evernoteに上げておけばどの端末でも書類がみられるし、プレミアム版なら書類の中の文字列も検索できるので非常に便利。ハードディスク上でスキャンデータを眠らせておくのももったいないのでアクセスしやすい状態にしようと思い、Evernoteのプレミアム版も契約して使っています。
気になる点
一方で気になる点としては、折れたりよれたりしている紙をスキャンしづらい点があります。これはどのスキャナでもそうだと思うのですが、平面でない紙をスキャンするとうまく給紙されず、内部で引っかかってしまうときがあります。あらかじめ紙を伸ばしておけば問題はないですが多少手間がかかります。
総評
私は買って満足しています。
ダイレクトメール類も紙袋1つ分処分できましたしね。
今後はダイレクトメール類もため込まないようにこまめに電子化していこうと思いますし、ある程度慣れてきたら大学のレジュメや書籍も電子化していこうと思います。